鉱物名：灰鉄柘榴石
産地：富山県富山市有峰 水晶岳
サイズ：画像内のスケールを参照ください

重さ：約120g 標本説明
北アルプスに位置する水晶岳直下にはスカルン鉱床があり、柘榴石・水晶・磁鉄鉱などが観察されます。
水晶岳は磁鉄鉱により外観が黒いため「黒嶽」という別称で呼ばれることもあります。
和田鉱物標本にも当地の水晶と柘榴石が納められており、古くから知られた鉱物産地であったようです。
しかし、産地のある水晶岳は北アルプスの最深部であり、訪れるのには最低でも３泊を要します。
また、現在では国立公園内であるため、採集は禁止となっているそうです。
今回の一品は結晶面の照りが抜群で透明感もある良品です。水晶も伴い、水晶岳産らしい逸品です。
水晶は多く市場に出ますが、重量があり持ち帰るのが困難な柘榴石は少ない印象です。
当地の柘榴石をお持ちで無い方は、この機会に是非いかがでしょうか。
この機会に是非いかがでしょうか。

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