当オークションをご覧いただき、誠にありがとうございます。
トラブルを避けるため、最後まで内容をご確認いただきだきますよう、お願いいたします。


〔コンセプト〕
ゲルマニウムトランジスタを使ったファズフェイスを、ラグ板を使ったPtPにて組み上げました。
トランジスタの選定については、選別を行い、その後テスト機にて動作チェックを行なっています。
個人的にオープンで明るいサウンドが好きなのですが、元気よく、気持ちがいい仕上がりに思います（あくまでも主観です）。


※特別仕様
2つ目のトランジスタにNewmarket製NKT270を使用しています。通常よりhFEが高いハイゲインバージョンで、ボリュームを絞った際のクランチの音にパンチがあります。（設定によっては完全なクリーンにはなりづらいです。）


〔回路について〕
ファズフェイスを基本にし、（表面で2つ目のトランジスタのバイアス）（内部でインプットゲイン）を調整できるようにしています。


また、内部にて1つ目のトランジスタのバイアス調整も出来ますが、極力触らないほうがいいかと思います。（寒すぎる・暑すぎる時、表のバイアスノブを操作してもボリュームを絞った時に綺麗に音が鳴らない時に、微妙に左右に回してみてください。）


〔仕様〕
表面 左から ボリューム バイアス（左:電圧低 右:電圧高） ゲイン
内部 左から インプットゲイン調整（半固定抵抗:標準は左に回しきりです。右に回していくとスッキリしていきます。） 1つめのトランジスタのバイアス調整（基本は固定）


私の自室の環境で、電池9Vでバイアスノブ1時半で、電圧4.5Vです。（4.5Vがギターのボリュームを絞った時のクランチがよい具合だとされています）
4.5Vだけが正解という訳ではないと思います。是非バイアスを変えて楽しんでみて下さい。私のおすすめは下げ気味で少しバリバリしたサウンドです。


ゲルマニウムトランジスタは温度変化に弱く、使用する電池の電圧、気温の影響を強く受けます。バイアスノブを調整してお使いください。
暑い時は左に回し気味、寒い時は右に回し気味だとよいと思います。


○ギターのボリュームを絞ってもクリーンにならない！？
設定によってはギターのボリュームを絞ってもクリーンにならないことで使いづらく感じるかもしれませんが、①内部インプットゲインを絞る②表のバイアスを下げ目にする（コンプレッション感が強くなる）ことで、ギターのボリューム最大と下げた時との音量差を減らすことができると思います。


〔主なパーツ〕
トランジスタ MP25 NKT270Highgain
コンデンサ EROなど
抵抗 KAMAYAなどのカーボンコンポジション
配線 細めのテフロン線
ジャック Swictcraft


《注意》
・素人工作ですので、完璧を求める方はご遠慮ください。
・ケースには加工の時についた傷があります。
・パワーサプライは使えず、9V電池のみの仕様です。
・表面の『F』『V』のシールは、ずれやすいです。


Youtubeに動画をアップロードしました。
拙い演奏で申し訳ありませんが、参考になさってください。
https://youtu.be/OZHrdrYtbvw

また、同一機種ではないのですが、電池式アンプにファズフェイスを使った際のサンプルを用意しました。アンプをクランチ真空管アンプだけでなく、練習用アンプや小型アンプでも、ニュアンスを出しやすく、楽しくギターを弾いていただけると思います。
https://youtu.be/nOQiJ8BP42o


最後に、音が出ない以外はノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。
スタート、送料で出品致しますので、奮ってご参加ください。
尚、都合により、早期終了や出品キャンセルの可能性があります。ご了承の程よろしくお願いします。