名工 ２００５年に亡くなった角偉三郎の代名詞とも言える合鹿椀です
１９９０年にNHKの工房探訪 つくるで角氏の制作工程をNHKが放送しましたが、生漆を混ぜ刷毛を使わず素手でそのまま塗りこめていく姿は角氏の情熱を塗りこめているようでした彼は１９７８年日展で輪島塗の沈金技法を使った作品で特選に選ばれましたが、その時も刻みたばこを使うなど大胆と繊細さを併せ持つ作風だと思います。その後、日常生活で普段使いするものを作り始めます。日用品ですから作品自体は塗って終わりではなく、日々使うことで作り手が想像だにしない器の景色になっていくのだと思います。
唯一無二の漆椀です。数回使っているので、気になる方はご遠慮ください
【商品の注意事項：共箱・布はありませんが、真作保証します

不明点はご質問ください。

（2022年 10月 4日 21時 56分 追加）
高さ11センチ（内高台部分は3センチ） 直径14.3センチ